Apple製品をリサイクルしたいという方必見!
2003年10月に再利用可能パーツを回収するためにパソコンリサイクル法が制定され、パソコン及び周辺機器を粗大ごみで捨てることができなくなりました。
リサイクルできるのはいことですが、「リサイクルはどこに出せばいいの?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。
本記事では、Appleで行っているAppleのリサイクルプログラムの特徴や、利用手順、情報漏洩のリスクを減らす方法についてご紹介しています。
最後には、下取り可能なApple製品についても記載しているので、ぜひご一読ください。
また、もしiPhoneであれば、買取サービスもおすすめ!
リサイクルされるだけでなく、たとえ壊れていても高く売ることもできます。
\いくらで売れる?/
目次
1:Appleリサイクルプログラムの特徴・メリット
Appleのリサイクルプログラムの特徴、メリットは以下の3つ。
- 無料でリサイクルできる
- 国認定を受けた業者が回収してくれる
- 持ち込みか宅配か選ぶことができる
それぞれの詳細について記載しているのでご参照ください。
Appleリサイクルプログラムのデメリットは3章にて記載しています。
1-1:無料でリサイクルできる
Apple製品に限らず、2003年10月以降に販売されたリサイクルマークが付いたPCは無料で処分することができますが、それ以前のリサイクルマークが無いPCの処分に関しては有料となっています。
しかし、Apple製品であればリサイクルプログラムを利用して無料でリサイクルすることができます。
処分に困ってずっと家に置いていたApple製品があるという方は、無料で利用できるAppleのリサイクルプログラムの利用がおすすめです。
1-2:国認定を受けた業者が回収してくれる
廃棄ではなくリサイクルとなれば、情報漏洩のリスクが心配な方も多いと思います。
しかし、Appleのリサイクルプログラムでは、国認定の「リネットジャパン」という小型家電回収・リサイクル業者が回収をしてくれます。
国が認定している業者なので、安心して利用できますね。情報漏洩に関しては、3章にてさらに詳しくご紹介しているので、ご参照ください。
1-3:持ち込みか宅配か選ぶことができる
リサイクル方法はAppleストアへの持ち込みか宅配から選ぶことができます。
Apple Store 直営店でリサイクルを依頼する場合は予約の必要はありません。
また、宅配サービスに関しても無料で行えます。宅配サービスの利用方法については2-2でご紹介しています。
2:Appleリサイクルプログラムの利用手順
本章では、Appleリサイクルプログラムの利用手順を以下2つの方法に分けてご紹介します。
いずれも簡単な手順で利用できるので、初めて利用する方でも安心!
持ち込み、宅配サービス両者とも梱包の必要が無いのも嬉しいポイントです。
2-1:持ち込みの場合
持ち込みの場合は以下の手順で、リサイクルプログラムを利用することができます。
- 不要なApple製品をを近くのAppleストアへ持っていく
- スタッフにリサイクルしたいと伝える
- スタッフの指示に従う!
Appleストアの場所については、Apple公式から確認する事ができます。
近所にAppleストアが無いという場合は、以下でご紹介する宅配サービスの利用がおすすめ!
2-2:宅配の場合
宅配の場合は、以下の手順でリサイクルプログラムを利用することができます。
- Appleのリサイクルプログラムで、宅配でのリサイクルを選択する
- 回収品目、回収梱包数、回収日時、住所などの情報を入力する
- 不要なApple製品の梱包
- 佐川急便に引き渡す
宅配サービスの梱包に関しては、宅配業者が梱包キットを持って引き取りに来てくれるので必要ありません。
下取り時の梱包は、見積金額が10,000円以上の場合、下取りキットの事前送付があります。
3:Appleリサイクルプログラムのデメリット
Appleリサイクルプログラムを利用する際にはデメリットもあります。
事前にデメリットを知っておくことでデメリットを減らすことも!
Appleリサイクルプログラムのデメリットは以下の2点です。
3-1:情報漏洩のリスクが0ではない
Appleリサイクルプログラムの大きなメリットに安心感が挙げられますが、情報漏洩のリスクが0というわけではありません。
ただし、Apple製品は事前に初期化を行うことでほぼ確実にデータを消去することができます。
情報漏洩防ぐ方法についての詳細は次章に記載しているのでご参照ください。
3-2:価値がつくApple製品も無料回収される
Appleリサイクルプログラムのデメリットは下取りに出せば価値がつく製品でも無料で回収されることです。
他の買取サービスなら価値がつかないから無料ということはあっても、事前に判定される機会があります。
しかし、Appleは申し込みをする窓口が異なるため、自身が持っている製品に価値があるか確認する必要があります。
下取りの方法は5章にて紹介しているので、自身の持っている端末が下取り対象か確認したい方はご一読ください。
4:Appleリサイクルで情報漏洩を防ぐ方法
Appleリサイクルプログラムでは情報漏洩に関して以下のように記載しています。
その製品に含まれるプログラムやデータなどを、お客様の責任においてすべて消去する必要があります。
プログラムやデータの消去や削除を行わないまま製品の引き渡しをした場合、Appleはそれらの破損や漏洩などについて一切の責任を負いません。
引用元:Apple「Appleのリサイクルプログラム」より
そのため、情報漏洩に関しては自身で責任を持って行う必要があります。
本章ではApple製品の情報漏洩を防ぐ2つの方法をご紹介!
4-1:端末を初期化する
情報漏洩を防ぐ一番の重要事項は、端末の初期化です。
Apple製品は初期化することで端末を工場にあった状態に戻すことができるため、情報漏洩を防ぐことが可能。
また、初期化の前に以下3つのことを行う必要があります。
- Apple製品とのペアリングを解除
- iCloudからサインアウトする
- SIMカードを抜く(eSIMの場合は削除)
また、iPhoneであれば端末の初期化を始め、iPhoneを手放す前にやるべきことについて紹介しているので以下の記事をご参照ください。
\iPhoneを売る前にやるべきこと/
4-2:有料のデータを完全消去サービスを使う
やはり情報漏洩に不安が残るという方は、Appleリサイクルプログラムの回収業者であるリネットジャパン公式サイトのサービスを利用するという手も!
リネットジャパンでは、1台3,498円(税込)かかりますが、政府機関・上場企業が採用する高度な技術でのデータを消去サービスがあります。
1台550円で消去証明書も発行することも可能です。
5:比較的新しいApple製品は下取り・買取できる可能性有
比較的新しいApple製品であれば下取りできる可能性があります。
下取り、買取に出せば要らなくなった端末を次の端末を買う時の足しにできるというメリットも!
下取り・買取する方法は以下3つ。!
- Appleで下取りに出す
- キャリアで下取りに出す
- 買取業者で買い取ってもらう
中でも「とにかく高く取引したい!」という方は買取業者での買取がおすすめです。
5-1:Appleで下取りに出す
Appleの下取りサービスを利用するには、現在利用している製品が以下の対象機器である必要があります。
自身の持っている製品が対象機種であるか確認してみましょう。
✓現在Appleで下取り可能な機種一覧
iPhone | Apple Watch | iPad | Mac |
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Appleの下取りは、審査が厳しいことで有名です。
そのため、上記でご紹介した機種でも断られる、減額されることもちらほら…。
しかし、iPhoneであれば、Appleの下取りに出すよりも買取専門店に出す方がおすすめです。
iPhoneのリサイクルもされる上、下取り以上に値段もつくのでお得と言えます!
下取りと買取専門店との比較は以下の記事をご覧ください。
\iPhone下取りと買取の比較/
5-2:キャリアで下取りに出す
Appleの下取りは基準は厳しいことが多いです。
そのため、下取りを考えている方はキャリアの下取りサービスを利用するという方法もあります。
✓下取りサービス一覧
キャリア | 下取りサービス |
---|---|
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
au | スマホトクするプログラム |
ソフトバンク | 新トクするサポート |
楽天モバイル | 買い替え超トクプログラム |
キャリアで端末の下取りを行うサービスでは自身の持っている端末が対象外、人気端末だと売り切れが続き、いつ下取りサービスが使えるか分からないなんてこともあるので注意が必要です。
\ドコモでの下取り詳細/
5-3:【一番高く取引可能!】買取業者で買い取ってもらう
「とにかく高い金額で取引したい」という方は業者で買い取ってもらう方法がおすすめ!
また、画面にヒビが入っているといったジャンク品でもゲオや買取業者では買取してもらえることが多いです。
特にiPhoneは、iPhoneを専門としている買取業者もあり、Appleやキャリアより高い価格で買取できる場合もあります。
以下では、オススメのiPhone専門の買取業者を紹介しているのでご参照ください。
\オススメの爆益買取について/
まとめ
Appleのリサイクルプログラムのメリット、デメリットについてまとめました。
メリット
- 無料で回収してもらえる
- 国認定の業者が回収してくれるため安心
- 梱包の準備をする必要が無い
デメリット
- 情報漏洩のリスクが0ではない
- 価値がつくApple製品も無料回収される
以上のようにAppleのリサイクルプログラムにはメリット、デメリットがあります。
しかしデメリットに関しては、端末の初期化や事前に下取りができるか確認することで、なくすことができます。
要らなくなったApple製品がある方は、処分方法の1つにAppleリサイクルプログラムの利用を検討してみてはいかがでしょうか。