不要なスマホの買取してほしい方必見!
要らなくなったスマホは機種や買取店舗によって大きく価格に差があるものの売却可能です。
「不要になったスマホはどこで買取してもらえる?」「画面割れしたスマホでも買取できる?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、不要なスマホの買取方法やスマホの減額対象について、不要なスマホを高く売るコツについてご紹介しています。
不要になったiPhoneの売却を考えている方はこちらの記事をご参照ください。
\不要なiPhoneの売却方法/
目次
1:不要なスマホは買取可能?使わなくなったAndroidを売る5つの方法
不要なスマホは売却可能!最近は良質なスマホが増えたことにより、安く購入できる中古スマホの需要が上がっているため、積極的にスマホの買取が行われるようになっています。
スマホの買取方法は以下の5つ!
スマホには様々な機種があり、買取方法により対象機器も様々です。
自身のスマホが対象可能か確認の上、自分にあった方法を選びましょう。
1-1:キャリア
キャリアで不要なスマホを下取りに出して、新しいスマホを安く購入する事もできます。キャリアのサービスなので安心して利用できることも大きなメリット。
どのキャリアに関しても、下取りに出すとポイントが付与され、そのポイントを新しいスマホ購入時に利用することができます。
それぞれキャリアや機種ごとに交換できるポイントが異なります。以下各ホームページにて確認しましょう。
1-2:買取店
不要なスマホの買取で最もおすすめな方法です。
買取店では、手軽に高い換金率で取引を行うことが可能。オンライン査定を行っている店舗も多く事前におおよその買取金額が分かるのも人気の理由です。スマホによって、買取店によって取り扱い機種や買取金額も様々なので事前に確認が必要です。
1-3:ゲオ
ゲームなどを販売しているゲオでもスマホの買取を行っています。
特にAndroidのスマホでは、人気の高いGalaxyやXperiaシリーズの高額買取されることが多く、場合によっては買取店よりも高く売れることも。
ゲオオンラインにて、買取価格、対象端末の詳細を確認できます。
1-4:フリマサイト
フリマサイトでは自身で値段が設定できるため、価格は様々です。
ですが、高い金額設定を行うと売るまでに時間がかかったり、売れないこともしばしば…。
また、手数料がかかる、購入者とのトラブルになる可能性があるというデメリットもあるので、注意が必要な方法です。
スマホの分割払いなど残債がある場合は出品は不可となっています。
1-5:Google
意外と知られていませんが、Googleでも下取りが可能です。Googlepixelへの買い替えが必須、かつ対象機種が限られていますが、比較的条件が易しいです。
また、スマホの状態が申告時の内容と異なるといった原因で査定額が見積もり額の
75% に達しなかった場合は自動的に返却されます。※下取り金額については明記されておらず、手続きを進めないと確認できない仕組みとなっています。
2:スマホの買取・下取り価格比較
スマホの買取・下取り価格をイオシス、ニコスマ、ゲオ、auで比較したところ、イオシスとゲオが安定した高価格で買取をしています。
人気の高いXperia、Galaxy、AQUOSシリーズの一部の買取・下取り価格を比較しているので、ご参照ください。
✓Xperiaの買取・下取り価格
機種 | イオシス | にこスマ | ゲオ | au(ポイント) |
---|---|---|---|---|
Xperia1VI | 94,000円〜126,000円 | ‐ | 76,800円〜96,000円 | 10,450円~35,200円 |
Xperia 5 Ⅳ | 26,000円〜54,000円 | 8,250円~35,000円 | 26,880円〜44,400円 | 8,250円~28,600円 |
Xperia 10 Ⅳ | 15,000円~20,000円 | 35,000円~14,000円 | 16,320円~20,400円 | 5,500円~19,800円 |
Xperia Ace Ⅲ | 7,000円~10,000円 | 1,500円~6,000円 | 5,280円~8,400円 | 2,200円~7,700円 |
✓Galaxyの買取・下取り価格
最も機種 | イオシス | にこスマ | ゲオ | au(ポイント) |
---|---|---|---|---|
Galaxy S20~ S24Ultra |
16,000円~145,000円 | (~22Ultra) 4,000~56,000円 |
19,200円~138,000円 | (~23Ultra)2,750円 ~47,300円 |
Galaxy M23 | 15,000円~21,000円 | ‐ | 2,160円~25,200円 | ‐ |
Galaxy A41~A55 | 10,000円~35,000円 | (~A53) 750円~15,000円 |
4,800円~36,000円 | (~A54) 1,100円~16,500円 |
Galaxy Z Flip~ | 16,000~180,000円 | (Galaxy Z Flip) 2,000円~8,000円 |
14,000~163,000円 | (ZFlip3~4) 3,300円~44,000円 |
✓AQUOSの買取・下取り価格
機種 | イオシス | にこスマ | ゲオ | au(ポイント) |
---|---|---|---|---|
AQUOS sense7〜sense | 4,000円~27,000円 | 250円~19,000円 | 1,440円~19,200円 | 0円~9,900円 |
AQUOS R~R7 | 7,000円~47,000円 | 500円~33,000円 | 11,520~30,720円 | (R5)2,200円~8,800円 |
AQUOS wish2/wish | 4,000円~8,000円 | 1,250円~5,000円 | 4,800円~6,000円 | 550円~3,300円 |
AQUOS zero6~zero | 7,000円~17,000円 | (~zero2) 750円~5,000円 |
6,720円~14,400円 | (zero5,6) 1,650円 ~14,300円 |
スマホの状態基準は会社ごとによって変わるので、注意が必要です。
3:スマホ買取・下取り時の減額対象項目
スマホの買取・下取り時に減額対象となる点は以下の3つ。
買取方法によっては自らのスマホ状態の申告をする必要があります。
そのため、事前に減額対象が何に当たるのか、確認方法についてご紹介します。
3-1:画面割れ、塗装剥がれ
日頃使っているうちに落として液晶が割れてしまった、ぶつけて角の塗装が剥がれてしまったなど、外装の傷は減額対象となります。
気づかないうちに小さな画面割れや傷がついてしまったということもあるので、買取・下取り前に確認する必要があります。
※日頃液晶フィルムやスマホカバーをつけている場合は、一度外した上での確認が必要です。
3-2:動作不良
目で見える外装の傷以外にも、動作不良がある場合も減額対象となります。
スマホの動作に不良な箇所はないか、以下の項目を確認してみましょう。
- カメラの起動がスムーズか
- 音量調整などのボタンが利用できるか
- 画面操作がスムーズに行えるか
- スピーカーが正常か
- バイブレーション機能の作動するか
動作不良の申告をしないまま取引間際に上記のことが判明すると、トラブルに繋がったり想定より減額の幅が大きいなんてこともあります。
事前に可能な限り端末の除隊を正確に把握し、スムーズに買取できるようにしておきましょう。
3-3:バッテリーの劣化
利用期間が長くなるとバッテリーが劣化し、充電が100%だとしても消耗が激しくなります。
また、バッテリーの劣化は80%を切ると買取、下取り時にも減額対象になる場合が多いです。
機種ごとに細かい操作は異なりますが、以下の手順でバッテリーの状態を確認をすることができます。
- 「設定」アプリを開く
- 「デバイス情報」を選択する
- 「電池性能表示」を選択する
- バッテリー状態を確認する
4:不要なスマホを売る前にすべきこと
スマホを売る前にすべきことは5つ。
これらのことをしておかないと新しいスマホを使う際不便になったり、個人情報流出の危険性が高まります。
スマホを手放してからでは遅いので、これを機に確認しましょう。
4-1:ネットワーク利用制限を確認
犯罪などに利用されるのを防止するために、通信量の未払い、盗難により、通信サービス利用が制限されることです。
ネットワーク利用制限がかかると端末を使うことができなくなるため、ネットワーク利用制限がかかっている端末は、基本的に売ることができません。
ネットワーク利用制限に問題が無ければ、以下の手順に進みましょう。
ネットワーク利用制限に問題がある場合、docomoやauなどキャリアで売ることはできません。
しかし、買取業者では売ることができる可能性も!ネットワーク利用制限の状態は各携帯電話機の識別番号(IMEI)から確認することができます。
- 「設定」から「デバイス情報」や「端末情報」などの項目に進む
- 「IMEI」の項目を確認
※機種によっては方法が異なる可能性があります。
ネットワーク利用制限は、端末の分割払いが済んでいない状態でも制限がかかることがあります。
そのため、売る前には必ずネットワーク利用制限の確認を行いましょう。
キャリアごとのネットワーク利用制限確認サイトから確認することが可能です。
ネットワーク利用制限は以下に記載している表の項目で示されます。
✓ネットワーク利用制限の表記項目と詳細
項目 | ネットワーク利用の状態 | 売却可否 |
---|---|---|
〇 | 利用可能 | 売却可能 |
▲ | 利用可能だが、代金債務の不履行等により利用制限となる可能性がある | 制限あり |
× | 利用制限中 | 売却不可 |
4-2:データのバックアップ
データのバックアップ方法には、新しいスマホと接続し行う方法と、事前にバックアップする方法があります。
買取を事前に行うなど、不要になった古いスマホと新しいスマホが同時に手元に用意できない場合は、Googleを用いたバックアップ方法を行う必要があります。
- 新しいスマホを用意し、「アプリとデータのコピー」に進む
- ケーブルでデバイス同士を接続
- 旧スマホ側で新しいデバイスへのデータコピーを許可する
- コピーする項目を選択する
※機種によっては方法が異なる可能性があります。
買取や下取りで、新しいスマホと不要になった古いスマホが揃うタイミングが無い場合、事前にデータのバックアップを行う必要があります。
- 「設定」アプリを開く
- 「Google」をタップする
- 「バックアップ」をタップする
- 「今すぐバックアップ」をタップする
※機種によっては方法が異なる可能性があります。
4-3:Googleアカウントからログアウト
バックアップが出来たら、スマホのGoogleアカウントからログアウトしましょう。
次の手順でスマホの初期化を行いますが、Googleアカウントやパスワードが残ってしまった場合、多くの個人情報が流出してしまいます。
特におサイフケータイなど決済に関するアプリを利用している場合は、必ずログアウトできているか確認しましょう。
- 画面右上にある縦3つに点が並んだアイコンをタップする
- メューの中にある「設定」をタップする
- アカウントの名前か「同期」をタップする
- 一番下にある「ログアウトして同期をオフにする」をタップする
※機種によっては方法が異なる可能性があります。
4-4:SIMカード・SDカードを抜く
SIMカードが挿さったままスマホを売却した場合、着払いで返送されます。
また、SIMカードはキャリアにより返却が必要な場合もあるのでスマホを売る前には必ずSIMカードを抜いておきましょう。
ペアリングやGoogleアカウントのサインアウトを終えてからSIMカードを抜かないと端末内に情報が残ってしまいます。
SIMカードとeSIMでは方法が異なるので、それぞれの方法でSIMカードの処理を行いましょう。
✓SIMカードの抜き方
- SIMピンの先端を端末側面のSIMトレイの穴に挿入する
- SIMトレイが引き出されるので、SIMカードを取り除く
- SIMトレイを戻して完了
✓eSIMの場合は削除方法
- 「設定」>「モバイル通信」>「”削除したいeSIM”」をタップ
- 「モバイル通信プランを削除」をタップ
※デュアルシムの場合は上記手順両方行う必要があります。
4-5:スマホを初期化する
アプリ、Googleアカウントからのログアウトが終えたら、スマホの初期化を行います。
Androidスマホを初期化すると、工場出荷時の状態に戻ります。
スマホに保存してあった全データがスマホから消去されるので、バックアップし損ねたデータが無いか再度確認した上で行いましょう。
✓Androidスマホを初期化する手順
- 端末の「設定」を開く
- 設定画面の検索窓に「リセット」と入力する
- リセットオプションの画面で「すべてのデータを消去」を選択する
- PINコードなどで本人確認後、初期化
※機種によっては方法が異なる可能性があります。
スマホの初期化には時間がかかる可能性もあるので、スマホの充電を十分に行った上で行いましょう。
5:不要なスマホを高く売るコツ!画面が割れたAndroidも買取可能!
不要なスマホを高く売る際のコツは3つ!すぐに実践できることもあるので、要チェックです。
これらのポイントを押さえて少しでも高くスマホを売りましょう。
5-1:高く買取してくれる買取店を探す
店舗によって買取価格は様々。そのため、自身の持っているスマホが売れる買取店を探す必要があります。
また、ジャンク品のスマホは100円で買取られることが多いですが、買取店によってジャンク品の認識も異なります。
古いスマホも捨ててしまうより、少額でも売れると嬉しいですよね。
さらに、比較的新しいスマホやハイエンドモデルのスマホは、画面割れや動作不良があっても高く売れる場合も多く、少額の減額で済む場合も。
Androidスマホでジャンク品を積極的に買取している店舗は以下のジャンクバイヤーしか発見できませんでした。
iPhone・スマホどちらも買取対象で、名前の通りジャンク品の買取が専門なため、高額買取が見込めます。
壊れたスマホの売却を考えている方はこちらの記事もご覧ください。
\壊れたスマホの売却高価/
5-2:できるだけ綺麗な状態にする
スマホ買取時、外装の状態は重要な査定事項です。また、以前使って放っておいた古いスマホはほこりがついている場合も…。
不要なクリーニングクロスで拭いたり、ボタン周辺をブラシなどで汚れを取ることができるのでおすすめです。
既に傷が入っていて高額買取は望めないと諦めず、なるべくきれいな状態で査定を行いましょう。
5-3:付属品を揃える
購入時スマホが入っていた箱、USBケーブルなどの付属品があると高く売れることが多いです。
多くの付属品が揃っていればいるほど、買取価格も高額になる可能性が上がります。付属品を捨ててしまったという方は、今後は付属品を残しておきましょう。
5-4:転売を考えている場合は注意が必要
不要なスマホを売る場合は特に注意すべきことはありませんが、転売目的でスマホの購入と売却を繰り返す場合は注意が必要です。
中には、軽い気持ちでスマホ転売を始め逮捕に至った事例も…。
詳しくは以下の記事にて記載しています。
\スマホ転売の違法性について/
まとめ
不要なスマホを買取・下取りできる方法は5つ。
- キャリア
- 買取店
- ゲオ
- フリマサイト
それぞれ条件や対象端末があるので、自身の持っているスマホが対象なのか、満足のいく取引価格なのか吟味して選びましょう。
また、スマホに傷が入ったり、液晶割れの場合減額対象になるので注意が必要です。こういった場合は業者によって減額額はさまざま。
ジャンク品として扱われ100円、価値がないとみなされる場所がある一方で、画面割れ、動作不良があっても少額の減額で済む場合もあります。
「不要なスマホはあるけど、もう価値がないから」と諦めず、買取を考えてみてはいかがでしょうか。